衿が複数あったり、折った部分に名前があったり、着物には呼び名がいっぱい。
このページでは、インナーなど見えない部分にある小物もあわせてご紹介します。
着物について学んでみると、小物をひとつひとつ選ぶのも楽しくなってきますよ!
新しい流行モノの振袖はもちろん素敵ですが、タンスに眠っている素晴らしい、想いのたくさん詰まっている、お母さんの振袖も、着方によればもちろん素敵に着こなせます。
振袖は洋服ほどサイズが厳密ではありません。そのため、多少体型が違っていてもキレイに着こなすことができます。 また、古典柄などは流行に左右されることもなく、昔に作られたものでも現在の振袖に見劣りすることはありません。
振袖の状態とサイズ、そして小物がそろっているか確認しておきましょう。
定期的なお手入れをしていてもカビが生えていたり、シミができている場合もあります。汚れがないか念入りにチェックしましょう。
お母様との身長差が5cm以上ある場合は仕立て直しをした方がいい場合があります。事前に試着し、サイズを確認しておきましょう。
できます。
着物のリフォーム方法として、主に洗い張り、仕立て直し、染め替え(染め直し)があります。
リフォームを施すことによって、より自分好みに近づけることができますが、場合によっては数カ月ほどかかる場合もあるため、早めに準備を始めましょう。
サイズ直しの必要、生地の傷みがほとんどない場合の、一番簡単なリフォーム方法です。着物の糸を解いて反物の状態にし、水洗いした後、糊付けをします。絹は水洗いするたびに生き返り、もとの張りと光沢を取り戻します。柄付けによっては、生地の前後左右を入れ替えるなど、着物の雰囲気を変えることもできます。
サイズが合わない場合に丈を調整するリフォームです。この際、全く同じように縫い直す必要はなく、落ちないシミを見えない部分に移動するなども可能です。
着物の地色を変えるリフォームです。少し地味な印象の振袖を華やかに、派手めのものをシックな雰囲気にすることができます。刺繍などで模様をプラスすることも可能。